理想のジェントルマン=渡辺貞夫さん
中学生の僕が買った初めての渡辺さんのアルバムは
『MY DEAR LIFE』だった。
レコードに針を落とした瞬間スピーカーから流れ出た音は風のようで、
小さな僕の部屋は一瞬にして緑そよぐ草原と化した。
JAZZとは『暗い密室で奏でるどこか物悲しい音楽』という
勝手なイメージがあったが、渡辺さんのJAZZはいつも、
暗闇より太陽を
苦しみより喜びを
涙より笑顔を
別れより出逢いを...と
うつむく気持ちを励ましてくれるような優しい力に満ちている。
JAZZが聴きたいというより『マイルス』が聴きたいように、
ROCK'N ROLLが聴きたいというより『エルヴィス』が聴きたいように、
旅や冒険から遠ざかってしまいがちな日常に風を感じたいとき、
無性に『ナベサダ』が聴きたくなる。
昔から少年は大人に憧れ、
そして少年もいつか大人になる。
大人になった自分に
まだ憧れの大人がいるということを幸せに思う。
間違いなく渡辺さんは、僕の理想のジェントルマン。
いつまでもお元気で、風のような音楽を奏でて下さい。
↑70作目のニューアルバム
INTO TOMORROW
を、絶賛するコメントです。
感動してしまいました!!!
憧れの素敵な ジェントルマン 渡辺貞夫さんの演奏を
海の見えるルイガンズというエレガントな空間で味わえる贅沢。。
11月17日が、待ち遠しいです☆